ぶたばこ3秒前

厄介メンヘラの地雷ライフ

精神科医に覚醒剤の使用を疑われた話

こんにちは、お久しぶりです。

 

 

 

先日、ここのブログにも書いた私の蛮行の数々が友人の二次創作同人誌の元ネタになり、しかもそれを読んだ人々と会うことになりそうで何となく申し訳ない気持ちになってる祭めぐるです。
界隈の方々、気を使わせてしまったらすみません。
旦那以外には大抵無害なメンヘラなので優しくしてください。

 

 


今日は突然駅の階段で思い出し笑いしたネタを書きたいと思います。

 

 


2017年の6月、私は泥沼レベルの体調の悪さを引きずって、自殺未遂を繰り返し、しかも解離を起こしてその時の記憶を忘れて証拠だけが残ってるという事態に陥ってました。
目が覚めたら首吊りのために設置されたベルトを目にする、とかお前マジでホラーだからな。
流石に焼きが回ったかと覚悟を決めて、死ぬくらいなら精神科病棟に入院しようと手続きを踏んだんです。


日頃から通ってる病院に紹介してもらった、クソ田舎にある病院は、綺麗で明るい雰囲気でした。
調べたら何やらアクティビティも多いみたいで、それでも私は他の患者さんと関わるのが怖かったので気違い染みた量の本を持って行ったんです。


まず担当の先生と症状なんかについて話しました。
私は解離性遁走という、気が付いたら外にいて「ここどこ?」みたいなこともたまにある厄介な問題児だったので、すんなりと閉鎖病棟に決まりました。


私「閉鎖ですかwwww 私そんな酷くないのにwwww」


酷いんだよ、だってどっか行っちゃうじゃん。。。


不謹慎な場面で笑っちゃうタイプの人間なのでその時も笑ってしまって、旦那に渋い顔をされました。

 


解離以外についても、詳しく症状について話をしました。


先生「高校の頃から幻覚症状もあるんですか?」
私「出たり引っ込んだりですけど」
先生「例えばどんなものが見えるんですか?」
私「頭の上でカエルが私を食べようと睨んでるのとか……」


私が淡々と例を論うと、先生がすごく深刻な表情になったんですね。


「失礼ですけど、覚醒剤の使用歴とかはありますか…?」


………………


ねえよ


いや、ねえよ


一瞬間が空きました。
私、何聞かれたのかわからなかったんですよね。


で、爆笑。
先生の後ろに立ってた、経験豊富そうな中年の先生は、もう無表情です。
それはそれは無表情。氷のような。
因みに旦那はしどろもどろになってました、お前そこで慌てて否定とかされると怪しく見えるだろ!


「まさかwwww 調べるなら好きなだけ調べてくださいwwww 疾しいこと何もないんでwwww」


大草原です、北海道の一面の草原です。
さわやかな空気が感じ取れるほどの大草原。


今度は先生がしどろもどろになる番で、「あ、いや、一応聞いただけで…」と言い訳されました。


診察室出るまでずっと笑ってて、割り当てられた部屋でも引きずって笑ってる私に向かって「面白くないよ」と渋い顔をした旦那、お前なんで笑わずにいられるの?って感じです。

 

 


因みに入院中目にした主な幻覚は、白い猫の脚(あんよだけ)がトコトコ廊下を歩いたり、ソファの前で行儀よく足を揃えて静止したり、そんな平和なものでした。


最近見た幻覚は、家の床をミニチュアサイズの白いウサギが跳ね回ってる平和なものです。


攻撃的な幻覚はなかなか見ないので、あまり気にしていませんが、これは何で起きてるんでしょうね。


少なくとも覚醒剤の類は使用してません。